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2012.01.10 Tuesday

スクリプトを記録させたり、作ったり、動かしたり

一連の自動実行をしてくれるPhotoshopのスクリプトを少し触ってみた。
独自スクリプトだろうと思い込んでいたが、JavascriptやVBScriptなどで書けるのはおもしろい。記述・編集はメモ帳などのテキストエディタでやればよい。

さて、スクリプト、Photoshopに関連したものの詳細は、インストールフォルダ内のスクリプティングガイドというフォルダに日本語化されたPDFが、オブジェクトリファレンスは英語マニュアルだが、Scripting>Documentsフォルダ内にPDFがある。

まずは、操作したものを記録してくれるプラグインをセットして、そいつを編集するという簡単な試みからやってみた。
プラグインのセットは以下の手順。





これで、Photoshop上での操作を記録してくれる。
テストに、デスクトップ上の適当なウィンドウの画面をPrintScreenキーでキャプチャーしておいてから、Photoshopを起動。
Photoshopでは、新規作成>「OK」としてから、「CTRL+V」でクリップボードの画像を貼り付け。そのままPhotoshopを閉じる動作をしてみた。

すると以下のように、デスクトップ上に2つのテキストファイルが作成された。一つはJavaScriptによる操作記録。もうひとつはVBScriptによるものだ。



一つのコマンドごとに、コメントアウトされた仕切り線があって見やすい。
「新規作成」「貼り付け」「閉じる」の3つのコマンドをやったので、それぞれの固まりに分かれているのがよくわかる。
ただ、このファイル、プラグイン登録している限りずっと記録し続けるので、ファイルがドンドン大きくなる。新たな記録を的確に参照したい場合や、あまりにもファイルが大きくなっているときはファイルごと消去しておけばよい。

では、今度はスクリプトをちょっと編集して実際に動かしてみる。
クリップボードの画像をPhotoShopで開くまでのスクリプトとしよう。つまり「閉じる」はなし。
まずは、先ほどのファイルでJavaScriptでの記録ファイルをテキストエディターで開き、「閉じる」操作のコードを丸ごと削除。
ファイル名が「ScriptingListenerJS.log」となっているのを、適当なスクリプト名を付けてJavaScriptファイルの拡張子を付けて保存する。今回は「PS_OpenFromClip.js」とした。
なお、コード内に日本語などがあると誤動作しかねないので、保存時に文字コードは「UTF-8」を指定して保存する。


▲デスクトップ上に保存したJavaScriptファイル

あらかじめクリップボードに画像をコピーしておいてから、これをPhotoshopから次の手順でスクリプトとして開いてみると・・



お〜できたできた。
ただ、これだと、手数が多いのでスクリプトの意味がない。
今度は、いちいち「参照」させないでスクリプトを呼び出すようにしてみよう。
先ほど作ったスクリプトファイルをコピーして、次のフォルダに格納するだけ。



では、Photoshopのメニューに出てるかどうかみてみる。



よしよし。

ついでに、もっと手数を減らすために、JavaScriptのアイコンからPhotoShopを起動させて実行できるように変更してみる。
先ほどのスクリプトファイルをテキストエディターで開き、最初に一行「#target "photoshop"」と加え、別名保存として、拡張子に「jsx」を与える。



これで、このアイコンからクリップボードの画像をPhotoshopを起動させて読み込みできるようになった。

JavaScriptで書けるし、用意されているオブジェクトリファレンスもしっかりしているので、これはいろいろできそうだ。またおいおいと。

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